今回の動画は、プロのセールスライターである谷本がおすすめしたい「売れる文章」を作るために役立つ本のご紹介シリーズ第二弾。ちょっと変わり種の、こちらの本をご紹介します。
▼ナンシー・デュアルテ著『ザ・プレゼンテーション』
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この本は、その名の通り、プレゼンテーションの方法を指南するもの、つまり、人前で話をするときに、どうやって人を引き込んで説得していくのかを教えてくれる本なのですが、実は、この方法は、そのまま「売れる文章」を作るためにも使えます。
というのも、「どうやって人を動かすか」は、セールスコピーライティングの基本的な考え方だからです。論理的に納得するだけでなく、感情が動くからこそ、行動します。 つまり、意図的に感情を動かすことで、自然と行動したくなるように、裏で何を仕込んでいるのか、どこに着目して何をしているのかこそが、重要なのです。
けれど、マーケティングやセールスライティングで使いたいだけなのに、学問的な本を読んで一から勉強したりするのも大変です。机上の空論よりも、なぜストーリーが機能するのか、自分の場合にはどの要素をどう使えばいいのか、どう作っていくのかを理解する方がずっと重要です。
それが、１冊でまとまっていて、とてもわかりやすいので、より効果的に魅力的に正しく伝えたい場合には、一読の価値はあるでしょう。
何があれば、人を引き込めるのか、逆に、どういう話がダメなのかが対比されていたり、人を感動させるプレゼンは、どういうストーリー構成になっているのかを「スパークライン」として分析したりしているので、「なるほど、こういう考え方をするのか」と面白く読めるはずです。
海外本の翻訳ですが、割と読みやすい翻訳になっていますし、ヒーローズジャーニーの分析が端的に説明されている部分を知るだけでも、あらゆる場面で応用できるのではないかと思います。
人と違う本を読んでみたい方、もしよかったらぜひ。
P.S.
You Tubeでは、女性ターゲット集客のコツや売れる文章を書く秘訣など、さまざまな話をさせていただいています。高評価・チャンネル登録なども、ぜひ。
