今回の動画は、プロのセールスライターである谷本が、おすすめしたいセールスライティングやマーケティングの本のご紹介シリーズです。
1回目は、何年も前から、あらゆる人におすすめしてきている、こちらの本です。
▼岡本 達彦 (著)
『あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル―お客様の声から売れる広告・儲かる仕組みが確実に作れる!』
https://amzn.to/3135MdB
「え、これ、セールスライティングの本なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「売るための文章」を具体的にどう作っていくための手順が、まったくの素人にも直感的にわかるようになっているので、もしかすると、これ以上にセールスライティングを初歩の初歩から具体的に教えてくれる本はないかもしれない、と思います。
文章を書くことに苦手意識を持っている人はとても多く、「パソコンの前で手が止まる」という話もよくお聞きしますが、実際のところは、文章を書くのが下手なわけではなく、単に「素材が足りていないから書けないだけ」という場合が大半。つまり、材料を集めずに、料理を作ろうとしても、うまくいかないだけなのです。そして、「どうやって素材を集めればいいの?」という疑問を解消してくれるのが、この本です。
実は、多くの人が飛びつきがちな「心理操作のテクニック」や「売れる文章のテンプレート」は、最初のうちはまったく必要ありません。そういう表面的なテクニックは、もともと一定の反応があるものを、もっと爆発させるために「あれば良い」程度であって、本当にはずせない基本の基本は、お客様のことをよく知ることの方です。でも、お客様のことを知る努力をするなんて面倒なことは、あまりやりたくない人がとても多いんですよね。
冷静に考えれば当然ですが、「売れる文章のテンプレート」は、自分で「素材」をもっていることを前提としています。つまり、材料集めが不十分であれば、まったく使えません。そして、穴埋めに入れる言葉は、自分で考えてみつかるものではないのです。お客様の言葉の中から「探してくる」ことが必須になります。
このことに気づけるか否かが、セールスコピーライティングでは、重要なブレークスルーポイントになるのですが、この本には、具体的な手順が、まったくはじめての人にとっても明快にわかりやすく書かれているので、一読すれば「なるほど!こういうアンケートを作って、集まった答えをこういうふうにまとめて、こう作ればいいんだ」という全体像がわかるだけでなく、実際にすぐに取り掛かることができるはずです。
具体例も豊富で、とても読みやすい本だと思います。「売れる文章を書けるようになりたい」と思ったら、まずは、この本から取り組んでみてはいかがでしょうか。
P.S.
You Tubeでは、女性ターゲット集客のコツや売れる文章を書く秘訣など、さまざまな話をさせていただいています。高評価・チャンネル登録なども、ぜひ。