ファンを生み出すコピーライティング3つのコツ

今回の動画は、お客様との関係性を深くする、つまり、ファンになっていただき、ライフタイムバリュー(LTV)を上げるためのライティングのコツについてです。

実は、もともと私は、プロのセールスコピーライターとして、リピートを作りファン化させるための文章(ステップメールや同梱など)を作るのが専門でした。特に、女性のお客様向けのネット通販でのCRMといわれているジャンルで、ライティングをする際にずっと心がけていた事柄の中から、誰でも今日から使えるポイントを3つに絞って、お伝えします。

1つ目は、話すように書くこと。

多くの人は、「書き言葉」と「話し言葉」では、雰囲気はもちろん、文の長さ、単語の選択、話の展開などが異なっています。
けれど、関係性を深くしていきたい場合に「書き言葉」では表現が硬すぎるので、要注意。

なにしろ、多くの人は、文章を読む時に「頭の中で声に出して読んでいる」ので、耳で聞いているのと条件はほぼ同じ。
なので、親しみを持っていただくには、日常の会話で使っている言葉や雰囲気で書く必要があります。

ぜひ、試しに、自分の会話を録音してみて、文字起こしをしてみてください。
「こんなに簡単な語彙で話しているんだ」と空気感がわかってくると思います。

さらに、自分の書いたものを音読して、読みにくい部分を直していくという方法も、かなり効果的です。
息継ぎのタイミングを改行の間隔でコントロールすることもできますので、ぜひ声に出した時に自然かどうか、という点を意識してみてください。

2つ目は、相手との距離感をコントロールすること。

コミュニケーションを取る時に、自分と相手の「心理的な距離」は、いろいろな条件で変化しますよね。

たとえば、初対面からぐっと詰めていくのが得意なキャラクターをお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、はじめてなのに馴れ馴れしいと失礼だと感じるタイプの方もいるでしょう。

つまり、読者にとって今はどれくらいの距離感で話すのが気持ちがいいかを考えることが大切なのです。

必ずしも、いつも近くなくてもいいし、ずっと詰め続けていく必要もありません。

この商品で、このお客さんで、この話し手のキャラクターだったら、どれくらいが適切か。
そして、今の世の中の空気として、どれくらいが適切かを意識してコントロールすることが大切なのです。

ぜひ具体的に、はじめましての時の話し方、二度目にあった時の話し方、より親しくなった時の話し方を想像してみてください。
そのイメージをもとに、この関係性の距離感で書くなら、どんな内容で、どのような言葉遣いがいいのかを考えると、書きやすくなると思います。

3つ目は、コミュニケーションを演出すること。

文章は基本的に一方通行ではありますが、一方的に話し続けているのを聞いているだけの関係が続くようでは、お互いに親しくなることは、難しいでしょう。

だからこそ、キャッチボールを作り出すこと、つまり、コミュニケーション感が出るようにすることが大切です。

たとえば、ラジオで自分の声が取り上げられると、参加している感じが出るのと同じです。

いかに自分もそのコミュニティーに参加している、役に立っているといった感覚が芽生えるようにできるか、双方向コミュニケーションを演出できるかを、考えてみてください。

P.S.
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