今回は、ご質問にお答えするシリーズ。
「集客のためのライブは、どのくらいの頻度でした方が良いですか」というご質問ですが、実は「頻度」という観点で考えると、メルマガの発行やブログの投稿、SNSの投稿をどれくらいすればいいのかという話も、まったく同じように考えられます。
つまり、集客という目的で何かを発信する際に、いったいどういうことに気をつけるといいのかについて、今回も、3つのポイントでお伝えしましょう。
1つ目のポイントは、お客様が予想できる、予定できるようにすること。
たとえば、定期的に投稿・開催する、もしくは、予告期間をたっぷり取って、楽しみにしていただけるようにすることで、ライブの場合には、より当日、参加していただきやすくすると、当然ながら、集客につながりやすくなります。
そもそも、ライブ配信と動画の違いは、リアルタイムのコミュニケーションがあるかないか。
つまり、ライブの場合には、生で聞いていただいて、双方向コミュニケーションが取れることに価値があるわけですから、どうすれば参加率を上げることができるかを考えるべきです。
もし、いつもこの曜日のこの時間にやっていると知っていれば、ふらりと立ち寄ることもできますが、開催日時を決めるために、アンケートを取りながら、盛り上げていくのも1つの手です。
また、アンケート結果に依存して日時を決めるのではなく、自分自身の感覚で、うちのお客様になる人は、きっとこの時間が良いのではないかと予想を立て検証していくことも大切になります。
いかにして、ライブに来ていただける人を最大化するか、いろいろと工夫してみましょう。
2つ目のポイントは、お客さんにとって都合が良い間隔を探すこと。
たとえば、ライブを頻繁に開催し、数多くの発信をすることができれば、お客様との接触頻度が上がり、信頼が増すことが多いでしょうが、正直、毎日だと視聴しきれなくて嫌になる、という場合もあるはずです。
自分がお客様の立場に立ったときに、こんなにしょっちゅうあったらウザいでしょうと思うのか、それとも、もう少し多いほうが参加しやすいと思うのか、といった視点から、考えてみると、うちのお客様の場合には、こういう頻度がいいのではないかが見えてくるはずです。
3つ目のポイントは、自分が楽しくできる間隔にすること。
集客のためのライブをやったがために、自分自身が疲弊して苦しくなるようでは、ビジネス全体が停滞してしまいかねません。
無理なくできるなら、どんどんやってみるのもいいかもしれませんが、時間対効果が合うのかも問題になりますよね。なので、あくまで、自分が楽しめる頻度にするのがオススメです。
このとき「本当は毎日したいのに、○○のせいでできない」などと考えるのではなく、今ある持ち札の中で、こういうやり方ができるんじゃないかな、いや、こういう工夫もあるのでは、と考えていただくのがコツです。
誰も見せてはいませんが、きっと他の人にも、それぞれ自分とは違った制約があるはずです。なので、自分ができる間隔かつ、お客様が喜んでくれる間隔、なお予想できたらいいよね、とシンプルに考えていただく方がいいのです。
そもそも、今良いと言われていることは、明日になったら古くなります。
流れの早い今、人に聞いてなんとかするというよりは、自分で予想して、常に微調整して、これが私にとってベストで、うちのお客様にとってベストという頻度を探していくからこそ、次第に力がついていきます。
ぜひ、いろいろ試しながら、今の最適解を見つけ出し、さらに未来に向けてテストを繰り返していただければと思います。
P.S.
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