女性向け商品・サービスの売上アップをお手伝いしているグローアップマーケティング代表の谷本理恵子です。
昨日発売の拙著『ネットで「女性」に売る』。
おかげさまで、小部門ではありますが、Amazonランキングの1位を4つのジャンルで取るくらいに、たくさんの方にお求めいただいています。
本当にありがとうございます!
実は、この本について、やたらよく聞かれる質問が2つありますので、ここでお答えします。
1つは、ホントに自分で全部書いたんですか?
もう1つは、自費出版ですか?一部お金払って出すやつですか?
答え。
全部自分で書きました。
お金払って出した本ではなく、一般の書店に並ぶ本です。
確かに、ライター稼業の私でも、本1冊分の原稿を書くのは、結構たいへんだったので、ゴーストライターに依頼したくなる気持ちはよくわかりますが、それにしても、自分で書かない人、そんなに多いんですかねえ…。
ま、いずれにせよ、私のように「人の書いた文章」にケチばかりつける人間は、自分で書くよりほかありません(職業病…)。
改めて解説させていただくと、今回の本は、商業出版というやつで、ごく一般的な、普通に本屋さんで売ってる、あの紙の本です。
今、電子出版や自費出版、著者買い取りを前提にした出版など、いろいろあるようなのですが…
そもそも私は、本が出せれば何でもよかったわけではなくて、私がこの本でやりたかったことは、単著で、きちんと本屋さんの正規の流通網に乗ってくれないと、実現できなかったからこそ、そこは絶対に譲れませんでした。
(なので、これまで、さんざんいただいたお話、すべてお断りさせていただいていました)
というのも、今、日本では、セールスライターという職業は、まったく知られていません。
ほとんどの方は、「売れる文章やデザイン」にルールがあるということも、「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」も知らないままで、商売をされています。
けれど、私たちがお手伝いする方法は、実は、個人や小規模な事業者にこそ、抜群に効く方法です。
きっと「セールスライティング」という新しい概念を知っていただくだけでも、明るい未来がいっきに広がると、私は常々思ってきました。
考えてもみてください。
普通の人が「セールスライターに依頼しよう」と思うには、まずは、自分でやってみて、多少なりとも稼いでいないと、まず無理ですよね。
マーケティングなんてよくわかんないのに、というか、「売るための文章を作る、職人がいる」なんてことすら全く知らないのに、依頼のしようがありません。
まずは、自分でなんとなくでもやっていただいて、「これは行ける」という手応えを感じていただいてこそ、はじめて「プロに依頼しよう」と思えるはずですし、それができていてこそ、プロに依頼するだけの費用も出せることになるでしょう。
ですから、これから、私たちセールスライターがもっと認知されていくには…
つまり、依頼主にとっても、その先のお客様にとっても、私たちプロのライターにとっても、素晴らしい未来になるためには…
今、この国で、ビジネスをされているすべての方に「実は、こんな方法があるんですよ」と広くお知らせし、全体のボトムアップをはかることこそ、一番の近道だと思うのです。
だからこそ、今回の本は、ネットではアクセスできない方にも、届けたい。
ぜひとも書店の流通網にのせていただき、広く知っていただきたいと思っています。
もし、ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら…
本屋さんで「え?『ネットで「女性」に売る』置いてないんですか??」と、軽くプレッシャーかけていただけると、嬉しいです。
現時点では、かなり大きな書店さんの店頭にはあるようですが…
置かれていない書店の方が、圧倒的に多いでしょう。
この本を広めたいというよりも、むしろ「セールスライティング」とか「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」自体を、もっと広めていきたいと思って書いた本です。ひいては、私より後輩にあたるセールスライターの方たちが、より楽にお仕事ができる世界になっていくなら、本当に嬉しいです。
私が知る限り、先にセールスライターと名乗るようになった人たちはみんな、そういう想いをもって、それぞれがいろいろな活動をしていると思います。
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