今回のYouTubeのテーマは「起業の初期に効果的な集客方法」について。
実は、多くの人が「こうしなくちゃいけない」と信じているやり方で進めると、かえって遠回りになり、いつまでもビジネスが立ち上がらないことがよくあるので、ぜひ注意していただきたいと思っています。
意外に感じられる方が多いかもしれませんが、はじめはブログを書いたり、SNSで発信したりする必要は、ありません。
顔見知りなど、すでにつながりのある人に声をかけることが先決です。
というのも、「自分自身が価値があると思っている内容」と「お客様にとって魅力的である内容」は大きくズレていることが大半なので、自分では商品やサービス内容を固めたつもりでも、後々ほぼ確実に、変更を余儀なくされます。
つまり、はじめのうちは、よくわからないざっくりした内容説明でも買ってくれる人、個人的な信用が及ぶ範囲で、販売するしかないのです。
もっと言うなら、はじまったばかりの商品やサービス自体には、まだ信用がありませんから、「自分個人の信用」で売るしかない、ということでもあります。
考えてみれば当たり前ですが、商品やサービスがあやふやな状態で、いったい何を誰向けに発信すればいいのかなんて、誰にもわかりませんよね。よくわからないメッセージを見るほど暇な人なんてまずいません。だからこそ、友達の友達までの範囲で、声をかけていく方が圧倒的に早いわけです。
そもそも、ビジネスが回り始めると、どんどん商品やサービスが洗練されていきます。
そして、その過程で発信すべき内容が変わっていくことも、そもそも商品やサービスがまったく変わってしまうことも、誰向けに売るかを変更せざるを得ないことも、たいへんよく起こることなのです。
だとすると、せっかく今発信した内容は、近い将来、すべて無駄になる可能性が極めて高くなるはずですよね。
つまり、「まだSNSやブログを書くには、早すぎる」というタイミングがあるのです。
残念ながら、セールスライティングやマーケティングには「今まってく売れていないものを、売れるようにする力」はありません。
「すでにある価値や魅力」に「レバレッジをかける」ことが本質的な役割です。
だからこそ、最初の3人や10人のお客様は、個人的に声をかけて集め、その後リピートしてもらったり、紹介してもらったりすることで、ビジネスが小さく回り始めて、一般的な意味でのWEBマーケティングを仕掛けていく土台が整うことになります。
小さく回り始めたビジネスを、いよいよ拡大していこうというタイミングになってから、改めて発信内容を考える方が無駄が少なく、結果的に、より早く初期フェーズを抜けられるはずです。
今ビジネスをはじめたばかりという方は、ぜひ正しい努力を重ねていただければと願っています。
詳しくは、以下の動画ください。
P.S.
You Tubeでは、女性ターゲット集客のコツや売れる文章を書く秘訣など、さまざまな話をさせていただいています。高評価・チャンネル登録なども、ぜひ。