セールスライターに向いてる資質とは?適性条件を7個挙げてみた

プロのセールスライターの視点から、職業として「売れる文章」を書くセールスコピーライターとしてやっていくために、あった方がストレスなくやっていきやすいだろう7つの資質をピックアップしてみました。向き不向きを考える上で、何か参考になれば嬉しいです。

1つ目、買い物好きな人

楽しくワクワク買い物をした経験がたくさんある人の方が向いています。

特に、インターネット通販では、扱う商材が「お取り寄せ商品」「プチ贅沢品」であり、今使っているものを代替して買う場合が大半です。自分自身もそういう経験を普段からしている人の方が気持ちを想像しやすいので、あちこちで、幅広い商材を楽しく購入し続けている人の方が有利になります。

2つ目、好奇心旺盛な人

新しいもの好きで、自分でもどんどん試したい人の方が、これまで存在した王道のやり方と、新しく流行っているものを自分自身で関連付けて応用していくことができるという点で、有利です。

外注のセールスライターならなおさら、短期間でいっきに勉強しなければいけない場面が多いので、何位でも好奇心がもてる人でないと、楽しく仕事ができません。専門家になりすぎるのではなく、お客様の気持ちがわかることが重要なので、次々と興味が移っていくようなタイプの方が向いています。

3つ目、人間観察が好きな人

「そういう行動をする裏にはどんな感情があるんだろう」という点に、純粋に興味をもち、客観的に冷静に観察できる人が向いています。

人間関係にどっぷりつかるというよりは、人間関係を外から観察できる内向的なタイプの方が向いていて、人間自体を興味深いと思っていて、人間心理に興味があったり、脳科学が好きだったりする人にとっては、楽しくできる仕事かと思います。

4つ目、論理やロジカルが好きな人

順序立てて論理的に説明するのが好きで、人を説得するのが得意だったり、ディベートに興味がある人が向いています。

女性向けのセールスライティングだからといって、感覚で売っているわけではありません。裏にはしっかりロジックがあり、結論から逆算して組んでいますので、減らず口で、言い返して論破しがちな人は、適性がありそうに思います。

5つ目、勉強好きな人

短期間に、大量の文献や資料を読んで要点を洗い出してまとめるのが苦にならない人、単純に集中して勉強することが好きな人の方が向いています。

仕事上、その分野の人が当然知っているだろうことを、いっきに勉強する必要が出てくるので、今の義務教育で高得点を叩き出せたような、座学に耐えられるタイプの人、学問自体が楽しい好きだと思える人の方が、趣味と実益が一致して、良い仕事ができるはずです。

6つ目、書くのが好きな人

上手い文章が書けるかどうかは、過去、どれだけの文章を読んできたか、どれだけ書いてきたかという「文章のストック量」がものを言います。質よりも、量の差が出ることが多いので、子供時代に、作文や読書感想文が得意で、賞を取っていたような人は、向いていることが多いかと思います。

7つ目、物怖じしないタイプの人

自分の意見を主張していかなければいけない場面があるので、社会的な立場が違ったとしても対等に話せる力は必要です。そもそも、誰かに何かを言われて、簡単に曲げるようでは、売れるものも売れないわけで、この商品やお客様は自分が一番くわしい、このやり方に自信があるなら、関係者も説得しなくてはいけません。

特に、独立系のライターだと、クライアント企業のトップとの商談ができる必要がありますが、依頼主が、必ずしも的を得た話をしているかというと、そうでもないため、少なくとも同等、専門家として上のポジションが取ることが、仕事を進めていくために必須になります。

単なる下請けでは、うまくいかないのです。

P.S.
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