女性が つい衝動買いしちゃう秘密、教えます!
□ 女性に響く伝え方がわかる!
□ つい衝動買いさせるデザインの秘密が、わかる!
□ ファンを増やして口コミされる方法がわかる!
彼女と一緒に「買い物」に行きたくない理由
「男性と女性では、買い物の仕方が違う」と思ったことはありませんか。
男性に多いのは、お目当ての売り場に直行し、素早く購入して、さっと帰るタイプ。
一方、女性に多いのは、目的があって買い物に出かけたにも関わらず、「ついでに」まったく違うものまで、ウィンドウショッピングして歩くパターンです。
あちこち見て回るうちに、パッと目に飛び込できた「運命の出会い」にトキメいて衝動買いするだけでなく、予定外の買い物にすっかり満足して、本来の目的を忘れて帰ってきてしまうなんて、男性にとっては「ありえない」話かもしれません。けれど、女性にとっては、実は「よくある」こと。
もちろん個人差はあるものの、「数字」や「機能性」などスペックが刺さる男性と、「ピンッと響くか」や「モノの背後にあるストーリーに共感できるか」などイメージに左右される女性とでは、考え方も行動パターンも大きく違っています。
そのため、「フラフラと違うコーナーに行く意味がさっぱりわからない」男性と、「買い物自体を存分に楽しみたい」女性の議論は、どこまでいっても平行線。互いに「一緒に出かけるとストレスが溜まる」と思うのも、無理のないことかもしれません。
けれど、ビジネスにおいて、男女の「購買行動の違い」を、笑い話ですませてしまうのは、あまりにもったいない話です。
8割以上は、女性向け?!
デパートの売り場面積を見ればわかる通り、世の中の商品やサービスのほとんどは、女性を対象としています。化粧品など「女性だけが使う商品」のみならず、家族みんなが使う「生活必需品」だって、大型家電や車、家などの「大きなお買い物」だって、女性の意見が決め手になる家は、案外多いのではないでしょうか。
その上、女性は、男性よりも長生きで、人生を楽しむことに貪欲で、活動的な場合が多いもの。町内会や管理組合、自分の習い事やサークルはもちろん、子どものPTAや習い事など、行く先々で積極的にコミュニティを築き、口コミを交換するのですから、たった1人のお客様から、芋づる式に顧客獲得ができることだって、よくあります。
さらに、現在インターネット通販のメイン顧客層である30〜40代の女性たちは、おそらく高齢になっても抵抗なくネットで買い物を続けるでしょう。そして、昨今のスマホの普及によって、これまでネットを利用していなかった世代や、仕事や育児や介護などでパソコンに向かう暇がなかった女性たちにも、通販の裾野は広がりつづけています。
「いくつになっても、キレイで格好よくありたい、健康で長生きしたい」という女性たちの願いはとどまることがなく、世界でもっとも購買意欲の高いマーケットは、女性市場だと言っても過言ではありません。
ですから、もし女性の心をギュッと鷲づかみにする伝え方をマスターすることができるなら、大きなビジネスチャンスにつながるはずです。
女性の購買心理は、勘違いされている
ところが、マーケティングや広告業界は、今でも圧倒的に男性社会。女性向けの商品やサービスであっても、男性だけで企画制作を行うことも多くあり、結果、女性たちが「何か違う、さっぱり響かない」と口をそろえて酷評する、残念なキャッチコピーや商品説明があとをたちません。
実際、思考プロセスも行動も異なる男性のマーケッターが、女性たちを突き動かしている「本当の欲求」を特定するのは、外国語を理解する以上に至難の業です。いくら用心深くリサーチしても、当の女性たちが無自覚に買い物をしている上、まさか女性同士では問題なく通用する「前提条件」が理解されていないなんて思いもよりませんから、知らず知らずのうちにズレてしまうのも、無理はありません。
つまり、とりあえず作って、市場の反応を見ながら改善するより他なかったのです。もしあなたが「どうすれば女性に響くのか、よくわからない」と途方にくれたり、「イマイチな時とうまくいく時との落差が激しく、再現性がない」と悩んでいたり、「自分は直感的にわかっても、論理的に説得できない」と困っていたりするとしても、当然のことだったのです。
つい買ってしまうのには、理由がある
私は、これまで「インターネットマーケティングの最前線」といわれる通販業界で、特に30代以上の女性をターゲットに「売るための文章」を書きつづけてきた、数少ない女性セールスコピーライター(セールスライター)のひとりです。
日本ではあまり知られていませんが、ホームページやチラシ、メールなどの「文章」を通じて、今すぐ「行動」を起こしていただくのが仕事です。
たとえば、テレビ通販の「売り口上」のような文章をイメージしていただければ、わかりやすいと思います。
商品やサービスの数ある特長の中から、お客様の心に響く「魅力」を見つけ出し、本当に必要な人にキチンと届く、わかりやすい「メッセージ」にする専門職ですから、ライターといっても、単に「文章」を書くだけではありません。
「何件注文が入るのか、どれくらい多く長く買っていただけるのか」という結果にコミットし、場合によっては、誰にどうやって売るのかというマーケティングの部分から請け負って、売上に直結するデザインにも口をはさんで実働する、現場のマーケッターでもあるのです。
女ゴコロは、よくわからない?
実は、セールスコピーライターとして、「女性に響く」見せ方や書き方を追求していると、男性の常識とは、違っている部分がハッキリわかることがあります。
過去10年にわたり、多くの女性にご協力いただいてきましたが、中には「女同士だからこそ聞き出すことができた欲求」や、同性にしか理解できないだろう「言葉にならないモヤモヤした感情」もたくさんありました。
そのため、そんな女性たちのリアルな購買心理は、男性のクライアントさんや広告代理店さんには、理解していただきにくい場面が出てきます。つまり、「どうしてそうでなければならないのか」を納得していただくためには、理論的に説明にする必要があるのです。また、私自身が主催する講座などで添削をするにあたっても、感覚的な部分はすべて言語化して示さなければいけません。
そこで、男性にもスッキリわかりやすく、女性にも違和感がない解説を求めて、さらにたくさんの方にご協力いただきながら試行錯誤する中で、ようやくたどり着いたのが、誰もが知っている「シンデレラ」の世界を活用した説明でした。
これまで、女性自身もうまく説明できなかったために「女性は感覚で買う」としか言われてこなかった女性の購買心理ですが、わかってみれば、それほど複雑なものではなく、誰もが使うことができるものなのです。
ちょっとした工夫の積み重ねが、大きな違いに
女性の感情を変化させるには、ちょっとした違いが重要です。
事実、通販の運営責任者を4つの会社で6年以上にわたってさせていただいた私にとっては、ちょっとした工夫が、即ダイナミック売上や利益に直結する重さが、身にしみています。
あなたは「100人が来訪して1人だけが買っていたホームページ」が「2人買うページ」に変わったらどうなるか、考えたことはあるでしょうか。
たった1%の違いで、売上は2倍になるのです。
売上が倍になったら、たいてい利益は5倍になりますから、そのインパクトは計り知れません。
一つひとつは、とても小さなことです。けれど、ちょっとした改善の積み重ねが、爆発的な成果につながります。
私自身がこれまでに出してきた、引き上げ率28倍、継続率5倍、クロスセル率3倍、上位顧客層の割合3倍、キャンセル率1/2、LTVが100%上昇などの数字は、決して偶然ではないのです。
誰でも、ネットで売れるようになる!
だからこそ、この本では、誰でもすぐに使えて効果が出る方法だけに絞って、できるだけ具体的にお伝えしています。
今や、ネットで売るとなると、テスト・マーケティングなどに大規模な予算をかけないと難しい時代になってきました。でも、そんなことができない小さな会社や個人にだって、実践できる具体的で効果的な方法をたっぷり詰めこみました。
ぜひ、どこからでも読んでみてください。そして、あなたの素晴らしい商品やサービスを、本当に必要とするお客様に届けるために、行動に移してみてください。
動き始めれば、何かが変わります。
そして、それこそが、あなたのビジネスをステージアップさせる大きなキッカケになってくれるはずです。
こんな方にオススメです
- もっと反応のよいチラシを作りたい人
- ホームページやブログで集客したい人
- 売り込まずに買ってもらう方法が知りたい人
- 文章を書くのが苦手な人
- 売れるデザインの秘密が知りたい人
- 女性向けの商品やサービスの企画・販売・販促を担当する方
- ECサイトや自社サイトのマーケティングを担当する方
- 女性向けの商品やサービスを扱うアフィリエイター
…など
目次
●プロローグ(はじめに) シンデレラに物を買わせるには?
●第1章 女性が見たいもの、見たくないもの
- 法則01 男と女の「買い物」は違う
- 法則02 女の子はお姫様を夢見る
- 法則03 男性と女性では「現実」の認識が異なる
- 法則04 「衝動買い」には深い深い理由がある
- 法則05 女性はそもそも「悩んでいない」
●第2章 シンデレラが憧れる世界をつくる
- 法則06 考える前の「無意識」に訴える
- 法則07 色の微妙な違いを認識する
- 法則08 写真や映像で「五感」に訴える
- 法則09 理想の自分は金髪の外国人女性!?
- 法則10 視線の先は必ず読まれる
- 法則11 「一貫性」を欠くと逆効果になる
- 法則12 「雑誌」の世界観をお手本にする
- 法則13 芸術性よりも「わかりやすさ」
- 法則14 読まれなければ「意味がない」
- 法則15 飛ばし読みは当たり前
- 法則16 兎にも角にも迷わせない
- 法則17 「シェア」しやすい見せ方にする
●第3章 女性をトリコにする文章の秘密
- 法則18 知りたいのは「専門知識」ではない
- 法則19 擬音語・擬態語が女性に響く
- 法則20 材料がないと文章は書けない
- 法則21 他人の土俵で勝負しない
- 法則22 「たった一人」に向けた文章を書く
- 法則23 言い換えたら伝わらない
- 法則24 顔が見えるような接客をする
- 法則25 「不安」があっては買ってくれない
- 法則26 数字は直感を裏付ける「スパイス」
- 法則27 「空気」を読んだ文体で書く
- 法則28 パッと目に入る工夫をする
●第4章 魔法がとけると買ってもらえない
- 法則29 感動を設計して「行動」まで誘導する
- 法則30 女性を「現実」に引き戻さない
- 法則31 効果効能は全力で伝える
- 法則32 迷うポイントを残さない
- 法則33 女性のお客様に「押し売り」はNG
- 法則34 商品の価値イコール自分自身の価値
- 法則35 お客様の「感想」を最大限に活かす
●第5章 買い物はいつでも、どこでも楽しい
- 法則36 リピートの仕組みをまず先に作る
- 法則37 繰り返し買ってもらう
- 法則38 購入後のフォローの仕組みを作る
- 法則39 すぐに「行動」してもらう理由を作る
●エピローグ(終わりに) 「本当の価値」を正しく伝える力
著者プロフィール
1977年、大阪生まれ。関西大学法学部卒業。ダイレクト出版認定セールスライター。 インターネット通販の運営責任者として、4社6年にわたり、多様なジャンルの実務を経験。 Webマーケティングの最前線で、できるだけコストをかけずに、少人数で利益を残す仕組み づくりに注力する。独立後は、主として化粧品・健康食品メーカー通販から「無理なくリピート 購入されるメール」や「同梱資料」の制作などを、請け負い、圧倒的な実績を叩き出す。 後進のセールスライター養成のための講座や、一般向けのセミナー開催なども多数。 株式会社グローアップマーケティング代表取締役。公益社団法人泉佐野青年会議所会員。 泉佐野商工会議所会員。ミラサポ(中小企業庁による小規模事業者支援事業)登録専門家。
詳細情報
『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則』
* エムディエヌコーポレーション
*ISBN978-4-8443-6681-2
* 発売日: 2017/9/12
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