最短で「売るための文章」がうまく書けるようになる秘策は、添削にあり

今回は「セールスライティングの上達のために一番大切なことって何ですか?」というご質問に、真面目にお答えしようと思います。

 

最短で売るための文章がうまくなる秘策は、他の人に自分の文章を見てもらって、添削してもらうことに尽きます。

「ここは、順番入れ替えた方がより、説得力が増します」とか「息継ぎができないくらいに長くて、読みづらい文章になってますよ」などと、何度も指摘を受けることによって、論理的に筋が通った、読みやすい文章になっていくからです。

 

現場で売れた売れないを繰り返して実地に学んだり、身近な人にダメ出しされて書き直し続けたり、セールスライティングのスクールに通って添削を受けたり、いろんなパターンはありますが、基本的に、今、売れる文章を書けるようになった人たちは、客観的な目線でのフィードバックによって、何度も書き直しをする中で、スキルを身に着けている人がほとんど。

何しろ、自分では上手く書いているつもりなので、自分の文章のクセや、わかりにくさに気づくことは、なかなか難しいのです。

たとえば、主語が辿れない、先の展開が読めない、時系列がぐちゃぐちゃ、同じことを何度も言っている、などなど「言われてはじめて気づいた」という感想が多く寄せられますが、ダメ出しされて書き直してを何度か繰り返すと、見違えるように洗練されていきます。

 

ライティングに限らず、技術系のものは、すべて、やってみないとできるようにならないもの。

頭でわかっているけれど、いざアウトプットしてみると、できていないことがわかるものです。

 

読みやすさ以上に、論理の筋の通し方が一番重要な、セールスライティングなら、なおさらです。

これじゃなきゃ絶対ダメだという気持ちに理詰めで詰めていくことが求められるもっていくからこそ、自然と思うように文章を組んでいくスキルは、ちょっぴり数学の証明問題などと似ています。

 

手持ちの素材をどう組み合わせたら最強の論理構成になるかは、自分の頭だけで考えるのではなく、わかる人に読んでもらって、あぁ前段すっとばしてるとか、言うの早すぎるよね、と知ることが、近道ではないかと思っています。

P.S.
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