ブログから女性客を集客する時の「記事」の書き方

今回のテーマは、女性のお客様を集客する「記事」の書き方ですが、見せ方のテクニック的な話ではなく、コンテンツの中身についての違いを3つご説明しようと思います。

もちろん、表面的なデザインや文章の展開なども、男性のお客様を集客するときと違っているのですが、何を見せればいいのかについても、力点の置き方が違うからです。

 

1つ目は、コミュニケーションを演出すること。

記事での発信は、基本的には一方通行ですが、どうにかして「お客様とのやり取りがある」ように見せられないかを考えてみてください。

たとえば、「お客様からいただいた質問に答える」記事を書いたり、「お客様とのちょとした日常会話を見せる」など、未来のお客様が読んでいるうちに「まるで自分と直接コミュニケーションをとっている」かのように感じるような文章であれば、それだけでも、ぐっと存在が身近になります。

もちろん、実際にコメントなどでやり取りが発生するように書くことができれば、さらによいのですが、擬似的なコミュニケーションが連想される内容があるだけでも、印象はまったく違ってきます。

というのも、情報伝達において、何をもとめているかが男女で違っていて、女性にとっては、情報そのものよりも、伝達の過程で起こるコミュニケーションの方が大事にされることが多いからです。

 

2つ目は、疑似的に体験ができるようにすること。

単にコミュニケーションを疑似体験するだけではなく、実際に商品やサービスを体感できるような内容も重要です。

たとえば、多くの女性は、お客様の声を、自分自身の近い将来の話として、読んでいます。

つまり、お客様の声は、従来のマーケティングやセールスライティングで言われてきた「社会的証明」として見ているというよりも、自分の未来を重ねて、自分の声として疑似体験することで、「主観的な証拠」として体感することが多いのです。

いかに未来のお客様の感情を、疑似体験の中で動かすことができるかが問われています。

 

3つ目は、人柄がわかるようにすること。

女性にとっては、機能や性能だけでなく、お買い物のプロセス全体を通して、どういう気持ちになるのかが重要な意味を持ちます。

というのも、たとえば、モノとしてはまったく同じであっても、買い物の際に嫌な経験が付随しているバッグと、素晴らしい思い出が付随しているバックでは、女性にとっては同じ商品ではないと認識されるからです。

また、女性たちは、一つひとつの商品について、機能や性能を徹底的に比較検討して購入するというよりは、誰が売っているかでフィルターをかけていることが多く、まずは、人柄、誠実性、専門性といったが関門を突破して、「お城の出入り商人」になれるかどうかが、重要なポイントでもあります。

だからこそ、自分たちがどういう人間なのか、人間性がわかるような記事を作っていくことが、求められています。

 

ただし、なんでもかんでも自己開示すればいいというわけではありません。

あくまで、お客様にとってメリットのある情報、読むことで、より信頼度合いが上がり、商品やサービスの品質を担保することにつながる人柄に限定して伝えることは、徹底する必要があります。

また、積極的にアピールするというよりは、自分の価値観や人間性がさりげなく伝わるようにすることも大事です。

詳しくは、動画をご確認ください。

P.S.
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