女性客をファンにする!セールスコピーライターの谷本理恵子です。
マーケティングとかセールスライティングを勉強していると、お客様を「たった1人に絞れ」と言われることがあります。実際、私も、そう言います。
が、どうも理由が誤解されている気がするんですよね。
これは決して「悩みの深いニッチな客」にしか売れないから、ターゲットを絞らなくてはいけない、という意味ではありません。
単に、ターゲットを1人に絞らないと、深く響くメッセージが作れない。
だから、書く時にはそうせざるをえない、というだけです。
なにしろ、お客様のデフォルトは「買わない」ですから、何かのきっかけで、気が変わらないと行動しません。
つまり、その人が「常識」だと「思い込んでいる内容」に切り込んで、「価値観(ビリーフ)」を変えていただかないと、商品やサービスは売れません。
となると、その人がどんな瞬間に買いたくなるかという「あるあるの場面」を細部まで描写することが必要になりますし、その人が普段から使っている「言葉」へ翻訳しないと、ぐっと響く文章にはなりませんよね。
ところが、面白いことに、そうやって1人に絞って書かれた文章は、似た「価値観(ビリーフ)」を持っている人には、同じように深く響く文章になるため、より多くの人を動かすことができるのです。
絞って書けば、より広く響く文章になる。
だから、メッセージを作るときには、たった一人に向けて書く。
これは、「今すぐ買うだろう悩んでいる客に照準を合わせよう」という発想とは、ちょっと違っているのが、わかっていただけるでしょうか…。
ちなみに、「ターゲットの絞り方」については、これまでセミナーでしかお話していなかった3つのポイントを、あっさり新刊『女性に「即決」される文章の作り方』に書いちゃってます。
オリジナルで編み出した3条件なのですが、きっとこの絞り方が、一番納得感があって、わかりやすいと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
そして、「うーん、イマイチわからない」という方も、「おー、なるほど納得」という方も、もしよかったらぜひオンラインサロンへどうぞ。
私自身が、じゃんじゃん個別にアドバイスしているので…
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